企業の取り組み
エンゲージメント向上と企業の永続的発展のため、当社が経営方針の一つとして掲げているのが「社員の幸せ」です。
社員を「人財」ととらえ、健康増進やワークライフバランスの推進に取り組むなど、働きやすい会社を目指しています。
ここでは、当社が行っている様々な取り組みをご紹介します。
「健康経営優良法人」の取得
当社は社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む法人として「健康経営優良法人2024 中小規模法人部門(ブライト500)」に認定されています。この制度は経済産業省と日本健康会議が運営しており、当社は2020年から4年連続でこの認定を取得しています。
2016年に協会けんぽの「職場健康づくり宣言」を内外に発信して以降、宮城県の「スマートみやぎ健民会議」にも加入し、様々な活動を推し進めています。例えば、始業前に部署ごとにラジオ体操をしたり、運動や食事に関する保健所イベントに参加したりしています。社内外でイベントを開催する際は、経営陣が総務部と企画し、積極的に実行に移しています。
詳しい内容については、下記のバナーから「健康経営の取り組み」ページをご覧ください。
「くるみん認定」の取得
「くるみん認定」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一定の基準を満たした企業に対して厚生労働大臣が認定する制度です。「子育てサポート企業」としてこの認定を受けるためには、子育てと仕事を両立できる職場環境であることを行動計画で示し、その中で定めた目標を達成するなどの要件を満たす必要があります。宮城県内では、2024年現在で62社が認定されており(プラチナくるみん認定は除く)、仙南地域では当社を含め3社のみです。
【行動計画目標】
- 計画期間内に、育児休業の取得率を次の水準以上にする
女性社員は85%以上、男性社員は85%以上かつ平均取得期間を1か月以上とする - 男性社員の子の看護休暇の取得日数を1日以上とする
- 計画期間内に、年間の年次有給休暇の最低取得日数を6日以上とする
「ユースエール認定」の取得
「ユースエール認定」とは、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する制度です。この制度は厚生労働省が運営しており、宮城県内では2024年現在で21企業が認定されています。
その中でも、仙南地域でユースエール認定を受けているのは当社のみです。
【認定要件の例】
3年間の新卒者の離職率が20%以下
月平均所定外労働時間が20時間以下、月平均60時間以上の正社員がいない
年休取得率が70%以上、または年間取得日数平均が10日以上
人材育成方針と教育訓練計画を策定している
月平均所定外労働時間が20時間以下、月平均60時間以上の正社員がいない
年休取得率が70%以上、または年間取得日数平均が10日以上
人材育成方針と教育訓練計画を策定している
近年の採用者・離職者数
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | ||
採用者数(うち女性) | 新卒者等 | 1名(1名) | 3名(2名) | 0名(0名) |
新卒者等以外 | 1名(0名) | 1名(1名) | 1名(1名) | |
離職者数 | 新卒者等 | 0名 | 1名 | 0名 |
新卒者等以外 | 0名 | 0名 | 0名 |
「SafeworK向上宣言」の登録
「SafeworK向上宣言」とは、宮城労働局が推進している労働災害防止対策に賛同する取り組みです。「Safe Work ゼロ災MIYAGI」をキャッチフレーズに、死亡災害と死傷災害の減少を目標としており、当社では下記の宣言を登録しています。
社内の安全管理体制を点検し、責任の所在を明確にします
ケガのない職場づくりに取り組み、無災害職場を目指します
高年齢労働者に対する健康管理や安全対策を進めます
作業手順を遵守し、事故を防ぐためそれを徹底します
設備に不具合があれば、ただちに停止して改善のうえ再開します
安全衛生に必要な研修を積極的に受講し、継続的な職場改善に取り組みます